どうも、ケーロックです!
アニメ作品の中にも心に刻みたい名言、笑える名言、アツイ名言、泣ける名言、フカイ名言など数々ありますよね。
そんな名言をツイッターのボットに詰め込んで毎日ランダムに発信。
そのつぶやきを自分で読んで毎日何かしらの感銘をうける。
そして、その感銘をうけたものをブログに書き綴る。
名言も深堀、改めてそのアニメ作品も深堀。
そんな深堀ブログになっております。
「ためになるか、ためにならないか、それは人それぞれ」
深掘りボリボリ。
アニメを見るなら
本日の名言
お前のボートは一人乗りだ。救えぬものを、救って乗せれば、共に沈むぞ。
作品名
文豪ストレイドッグス
発言者
国木田独歩
アニメ「文豪ストレイドッグス」第9話で国木田独歩が言った名言。
国木田独歩とは
武装探偵社に務める社員で、太宰治の同僚であり相棒。
社長が表に出ていないときは他社員に仕事の指示を出したりまとめ役をこなすなど、副リーダー的な立ち位置に就くことが多い。
理知的で堅物な性格をしており、理想主義者であり現実主義者。
予定が乱れることを嫌い、秒単位の行動をスケジュールに書き込んで行動している。
インテリな外見だが実は社内で一、二位を争う高身長を持ち、頭脳派でもあり武闘派。
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この名言が生まれた経緯。
異能力を利用され、敵組織に暗殺者に仕立てられた少女・泉鏡花。
その生い立ちを聞いた後輩の敦は一層の同情を寄せるのだった。
だが、国木田は問う。
彼女が背負うすべてを引き受ける覚悟があるのか、と。
鏡花を匿いたいと言う敦に対して、国木田が言い放った言葉。
「だがこの界隈はあの手の不幸で溢れている」
「お前の舟(ボート)は一人乗りだ 救えない者を救って乗せれば、共に沈むぞ。」
なるほど。なるほど。
敵組織のの裏切り者でもある鏡花を敦は1人で守り切れない。
国木田が非情ということではなく、探偵社に入ったばかりの未熟な敦には荷が重すぎると判断。
覚悟のないまま私情を挟んで行動に移してはいけないということを伝えるための言葉であった。
まあ、実際の社会では、なかなかこんな重苦しい場面に遭遇することはないでしょう。
国木田(上司)敦(新入社員)で例えるなら
まだまだ経験の浅い後輩が、調子にのって仕事で無茶をしそうな場合。
国木田のように、時には少し戒める。そんな風に悟らせるのも大事なのではないでしょうか。
"人を救えるのは、自分の舟(キャパシティ)に余裕があるものだけ。
"
最初は一人分の余裕しか無いのかもしれないけど、人間的にいろんな経験を積んで
いつかは、豪華客船のような広い心(キャパシティ)をもった人間になりたいものです。
それでは、また。