どうも、ケーロックです!
アニメ作品の中にも心に刻みたい名言、笑える名言、アツイ名言、泣ける名言、フカイ名言など数々ありますよね。
そんな名言をツイッターのボットに詰め込んで毎日ランダムに発信。
そのつぶやきを自分で読んで毎日何かしらの感銘をうける。
そして、その感銘をうけたものをブログに書き綴る。
名言も深堀、改めてそのアニメ作品も深堀。
そんな深堀ブログになっております。
「ためになるか、ためにならないか、それは人それぞれ」
深掘りボリボリ。
アニメを見るなら
本日の名言
一度、愛されてしまえば、 愛してしまえば、 もう忘れることなんてできないんだよ。
作品名
発言者
露神
「夏目友人帳」で登場する神様、露神が言ったセリフ。
露神とは
友人帳に名前を書かれた1人で、七つの森の中に住んでいる小さな祠の神様。
元々は妖だったが人間に信仰されるようになり神になった。
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この名言が生まれた経緯。
色々な人を長い間見続けてきた露神様。
昔「人は薄情だ」と言われたけど、それでも彼にとって人は忘れられない愛しい存在。
最近は信仰者が減って、その力は弱っていくばかり。
以前に、力がある内にもっといい住処に変えたほうがいいと、主人公の祖母「レイコ」にアドバイスをうけたことを思い出します。
その時、露神様がレイコに投げかけたセリフがこちら
「けれど…」
「一度、愛されてしまえば、 愛してしまえば、 もう忘れることなんてできないんだよ。」
なるほどなるほど。
小さな祠だけれども、今までこの土地を愛された経験と、今も尚、愛していてくれる者。
信仰が薄れて小さくなったのもこの場所ならば、ここで育ててもらって大きくしてもらったのもこの土地。
今でも忘れずに信仰してくれる人がいるならば、その人と共に朽ちようという露神様の決意。
人に忘れられた時、それが神様や妖怪が死ぬ時。
人を長く見てきた露神様は、人間の嫌な部分もいろいろと見てきましたが、それ以上に知る「人の優しさや温かさ」。
消え行く最後の言葉も、忘れ去られていったことによる恨み辛みなんかではなく。
「昔も今も、人間とは可愛いものだね。」と、人間に対しての愛を愛でて消えていきました。
忘れることのない愛情
親からの愛情。友人からの愛情。異性からの愛情。子供への愛情。
愛情とは「相手を愛しく思う気持ち」「人や物に対するあたたかい心。」
一般に相手をいつくしみ、いとしむ感情を表わす。
どんな相手にも常に慈しみ、愛しむ感情で接することが出来れば、きっと幸せでいれそうですね。
人間以上に人間を知り、全身全霊で人間を愛し続けた露神様みたいになりたいものです。
それでは、また。