どうもケーロックです。
2021年さまざまなジャンルの秋アニメが始まりましたね。
その中でも特に私がおすすめしたい作品が「月とライカと吸血姫」です!!
吸血鬼が宇宙飛行士を目指す物語。
ちなみに原作のほうは未読なのであしからず。
吸血鬼と宇宙飛行士
有人宇宙飛行計画「ノスフェラトゥ計画」
人間の代わりに実験体として吸血鬼が宇宙飛行士に選ばれる。
ちなみに「ノスフェラトゥ」とは吸血鬼の総称として使われる言葉みたいです。
ノスフェラトゥって舌を噛みそうだね。
レフとイリナ
共和国の宇宙飛行士候補生であるレフ。
上司から実験体である吸血鬼の少女・イリナの訓練&監視係に任命される。
人々に「呪われし種族」として扱われ、人間を毛嫌いしているイリナ。
正義感が強く心優しい青年レフ。
この2人の出会いこそ、史上初の宇宙飛行士誕生につながっていく。
吸血鬼のイメージが少し違う
一般的な吸血鬼のイメージは
こんな感じで人の生き血を吸ったり。
十字架やにんにくが苦手。
そんなイメージですが...
実は、十字架もにんにくも平気。
基本的に人間の血も吸わない。
例外的に儀式で山羊の血を吸った事があるだけです。
イリナ曰くその時の血は美味しかったらしい。
あと、味覚が無く、食感で食事を楽しむみたいですね。
実在する宇宙犬
初めての人工衛星の打ち上げ。
その宇宙船に乗っていたのは人間ではなく犬だった。
アニメで搭乗していた犬の名前は「マールイ」
なんと実際にも宇宙に行った犬がいるみたいです。
1957年11月3日、ライカを乗せたソ連のスプートニク2号はバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、地球軌道に到達した。
それ以前にも米ソが動物を宇宙に送り出していたが、弾道飛行のみで軌道を周回するまでは至っていなかった。
実験にオスではなくメスの犬が選ばれたのは、排泄姿勢の問題からである。
スプートニク2号は大気圏再突入が不可能な設計だったため、1958年4月14日、大気圏再突入の際に崩壊した。
ライカは打ち上げから10日後に薬入りの餌を与えられて安楽死させられた、とされていた。
しかし、1999年の複数のロシア政府筋の情報によると、「ライカはキャビンの欠陥による過熱で、打ち上げの4日後に死んでいた」という。
さらに2002年10月、スプートニク2号の計画にかかわったディミトリ・マラシェンコフは、ライカは打ち上げ数時間後に過熱とストレスにより死んでいた、と論文で発表した。
センサーによればライカの心拍数は打ち上げ前には103だったが、加速初期には240まで増加した。無重力状態になってから3時間をかけて通常の脈拍に戻ったが、これは地上実験時の3倍の時間であり、ライカの受けたストレスの大きさを示している。
この間、断熱材の一部損傷のため、船内の気温は摂氏15度から41度に上昇し、飛行開始のおよそ5 - 7時間後以降、ライカが生きている気配は送られてこなくなったという。
結論としては“正確なところはわからない”ということである。
ウィキペディアより引用
その時に搭乗したメス犬の名前が「ライカ」なんですね。
最後に
実験体として酷い扱いを受けるイリナ。
特に「サガレヴィッチ副長官」のイリナに対する扱いが酷い。
人間の事が嫌いなイリナ。
なぜ?こんな目にあっても訓練を頑張るんでしょう?
レフとイリナの関係も、どう進展していくか気になるところ。
個人的に炭酸水のシーンが好きです。
初めて炭酸水を飲んだイリナの顔が可愛い。
正義感の強いレフ。
彼がなぜ宇宙飛行士の補欠になってしまったのか?
他にもアニメと史実との違いを探してみるのも楽しいかもしれませんね。
吸血鬼が宇宙に行くアニメ。
「月とライカと吸血姫」
今後の展開から目が離せません。